節税を理解する10の質問

最終更新日:2023年2月21日

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などの悩みを持つ方にとって、進む道を定める助けになるような発信をしていきます。

はじめに

「節税をしたい」

「でも、何から手をつけていいか、よくわからない」

これは資産の相談を受けるた時、医師の先生からよく受ける言葉です。

 知識としての節税情報は、ネットや書籍でもノウハウはたくさん書いてあります。

 これらを読んで真似しようとする人がいますが、知識と実際の行動では、大きな隔たりがありますのでほとんどの場合で実現は困難です。

 例えば、料理の知識だけで、できてしまう人が少ないように、やっぱり熟練+経験が必要で、知識だけでは難しいといえます。

 大事なことは、実現ベースで考えて、目的を叶えることが大事です。

 そうすれば面倒くさい専門分野以外の情報集や悩まないでいいことで悩まなくて済みます。

 その一歩目として10個の質問を用意しましたので、あなたの節税ができる状態、さらには、節税は手段なので、節税をする目的がありますが、それの叶え方を見つけてください。

 この記事を読み終わった時には、節税についての悩みが解決している状態を目指します。

 では、早速いきましょう。

「そもそも節税とは何なのか?」

最初の質問は、そもそもの話です。

こちらは、wikipediaでいいでしょう。

Wikipediaの記載は次の通りです。

節税(せつぜい、Tax SavingSteuerersparung)または租税節約とは、税法の想定する範囲で租税負担を軽減・排除する行為である。

あくまでも、税法の想定する範囲ですので、想定外は脱税になりますので注意が必要です。

「節税を検討するメリットは?」

 節税をすると何がいいのでしょうか?

 普通手取り収入を上げるには、給与や所得を上げるか、出ていく支出を減らさないと、手取り収入は上がらないのですが、節税を上手に行えば、苦労して所得を上げたり、我慢して支出を減らしたりせずに手取り収入は増やせることです。

 もちろん国民の義務なのでちゃんと収めていくのが前提で、制度の範囲で節税していくということは理解が必要です。

「脱税と節税の線引きは理解できていますか?」

 そもそも節税とは?でも語りましたが、税法の想定する範囲でということが大切なので、逸脱してしまうと罪に問われるので注意が必要です。

 このあたりは、知識でもいいので、線引きはしっかり押さえてはじめましょう。

 脱税が何かを知ることで、できる節税が見えてくるものです。

「節税をして何がしたいのですか?」

 当たり前すぎて、よくわかってない人も多いようですが、手取りを増やしたいというのは表層的な動機になります。

 しかし、この中身を知っていくことがポイントです。

 節税したい!という思いが強ければ強いほど、そこには隠れた深層的な動機があるのです。

 このことがわかってくれば、節税した後、、、効果的な行動に繋げていくことができます。

 よくあるのが、節税だけして、その後のお金の管理が、ほったらかし、人任せで、結果的に手取りは増えたようで、実際は増えていない、検証もしていない、みたいなこともよく見受けられます。注意が必要です。

「長期的に叶えたい夢はありますか?」

 家族や周りの人に「△△先生って、一緒にいると〇〇だよね」と言われることはないでしょうか?

 それは自分が無意識のうちに相手に与えている印象や発しているエネルギーなので、それは、長期的に思って言いる夢と繋がっていたりします。

 高い税負担の痛みで、とにかく低くしたい!となりがちですが、結局、お金って、生活するお金以上の金額は、自分の人生を良くするために使うモノで、人生そのものに反映させてお金の価値を決めるものです。人によって100万円の価値が違うのはそれが理由です。

 お金の価値を決める基準は、為替や物価だけじゃなく、このように長期的な夢があれば、よりわかりやすく節税する目的を理解できたりします。

「人生で大切にしたい人や時間、体験、暮らしなどはどんなモノですか?」

 さきほども少し触れましたが、「節税して手取りを増やしたい」「税金をとにかく安くしたい」などの痛みからの回避は、当たり前すぎて、それが、表層的な動機ということが気付かないことがあります。

 お金は、人生をよくするためにの道具ですので、道具がいっぱいあるから目的ができるというよりかは、目的を整えて道具を揃えるのが順番のはずです。

「今のお金の使い方で、何に一番多く、使っていますか?」

 今、何にお金を使っているか?を知ることで、自分が人生で何を大切にして生きているかがわかるアプローチです。

 使いたいことがあるから、節税をして、税金を減らしたいわけですし、手取りを増やしたいということは、何かをしたいはずです。

 節税を検討するってことは生活に困ってるわけじゃないと思うので、その深層的ことから、節税する目的が見えてきます。

 私は、車や高級品には、あまり興味がありませんが、食や健康、事業、家族との時間には、お金をかけています。

 これは、自分の人生の目的や、自分のらしさ、価値観が出ています。

「もし、安全で健康が保証されていて、何事も成し遂げられる力があるなら、何を望みますか?」

「激務の割に思っているよりお金が残らない、、、」

「責任の割には、思うようにお金が貯まらない。。。」

 そんな悲痛な声をよく聞きますが、そんな痛みがある状態なら、とにかく、今の状態をよくしたいと、目先の解決策に目が行くのは仕方のないことです。

 まずは、痛みを和らげながらも、本当は、叶えたい人生があって、それが、これだけ税金を取られてたら、「叶わないかもしれないよ~」って心の声が痛みとして漏れている場合はよくもあります。

 その場合は、自分の叶えたい人生がわかれば、その痛みは、和らぐことはよくあります。

 私の会社には、年間1000件以上の現役医師からの節税の相談がきますが、まずは、痛みを和らげながら、節税の知識、方法をお伝えして、でも、節税をしても、今の悩みの根本的な原因を治さないと真の解決にななりませんよって伝えています。

 信じられないかもしれませんが、自分の理想的な人生が見えてくれば、今の税金を許容する人も一定数でることはよくあります。

「もし、有り余る時間と、愛する家族や友人に囲まれているなら、次に、何を望みますか?」

 これも、医師のお金の悩みの真の解決を手助けするためのアプローチの質問です。

「節税をしたい動機→税の痛み、負担→不安、怒り→理想的な人生が叶うかわからない」

 小難しく表現することは簡単ですが、シンプルに表現したら、医師の節税の悩みの中身は↑のような流れで表現できます。

 自分が人生で、望んでいること、望んでいないこと、いること、いらないことを、はっきりしていけば、後のことは、極端に言えば、細かいことと言えます。

まだ、節税方法をしりたいですか?

 最後の質問は、方法を知りたいか?の質問です。

 この質問は、ふざけているように見えるかもしれませんが、私は、大まじめです。

 叶えたい人生が叶うなら、節税をしまくてもいいじゃないかというのも1つの結論です。

 でも、やっぱり、節税をしたい!叶えたい人生の為に、自分の純資産を上手く活用したいという人は、節税方法の事例集のリンクを貼っておきますね。

 https://www.ivm-bplan.com/useful/saving

 方法論はすぐ理解できます。

 しかし、最後に知ってほしいことは、医師のお金の根本問題は、節税の知識や、節税だけでは、真の解決はできないことだけは覚えておいてください。

 今回の記事を参考になり、皆様の節税の悩みが軽減されたらうれしく思います。

 最後まで、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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