なぜ、この事業を起こし、理念を追求するのか?【採用を検討してくれている人へ】

最終更新日:2024年9月19日

 500名以上の医師が実践している、資産設計プログラム「自分4.0」、自立型投資環境に導く資産管理プログラム「My Life」を運営しています。

代表の川口一成です。

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「ほんとうに幸せな投資」 書籍の案内

 

 このサイトでは、年間1,500人を超える医師からの問合せと、累計500名以上の医師の資産設計のサンプルデータから発見した、「医師の理想的な人生とお金の管理をあり方」をお伝えしています。

  • 仕事には誇りを持ち満足しているが、激務、責任の割にはお金が貯まっていない
  • 税金の対策や資産の運用は、ほとんどしていなくて、年収の割には資産が少ない
  • 仕事は好きで長く続けたいけど、労働集約型の働き方で、体力の衰えもあり、いつまで続けられるか不安
  • 資産やお金や無形資産に働いてもらい、自分の生き方を労働集約型から資本集約型の生き方にシフトしたい
  • 自己実現、理想のキャリア、夢などを叶える財産基盤の作り方を学び、成長動機で生きたい

などの悩みを持つ方にとって、進む道を定める助けになるような発信をしていきます。

なぜ、多売的な投資取引ではなく、手間もコストもかかるパーパスベースの資産検討コンサルティング会社「investmentpartner’s」社を起業し今も情熱を持つのか?

 以前、「私が単純な多売的な投資取引ではなく、手間もコストもかかるパーパスベースのinvestmentpartner’s社を起業した理由」という題材で、弊社のサービスを検討してくれている人向けにコラムを書きましたが、今回は、採用者向けに記事を書きます。

 その記事はコチラ「私が単純な多売的な投資取引ではなく、手間もコストもかかるパーパスベースのinvestmentpartner’s社を起業した理由」

 私の会社が、なぜ、クライアントが医師であることにこだわり、より利益が上がる単純な多売的な投資取引ではなく、人生と資産の検討の「質」の向上という、手間やコストが、掛かることに固執しているのかについて整理して伝えることで、入社を検討してくれている人にも参考になるはずです。

 それらを伝える上で、「なぜ、この事業を起こしたのか?」など、本質的なことを書く場合、私自身の生い立ちに関係してきます。

 「企業の理念は、創業者の原体験から生まれる。」の言葉の通り、私の原体験に触れてる必要がありここで伝えます。

 ※原体験というのは、一般的な文脈では幼少期や人格形成期の体験で、その後の思想形成に大きく影響を与えるようなものを指します。

 後に気付くことですが、人生でやり損ねた挫折経験や、愛を受け取れなかった悲しみの体験、逆に成功での喜びの感動体験などの記憶が原体験として残り、事業に大きく影響しています。

 自分の話で恐縮ですが、必要なことなので、お付き合いください。

【私自身の人生の出来事】

10代で、父との死別

 10代で父との死別を経験しました。
 
 44歳で他界した父の無念、やり残しがある人生、人生を全うできない悔しさ、悲しみ…
 
 当時は、よくわからなかったが、自分が大人になり、家庭や夢や仕事や色んなものを持つようになり、それらが途中で叶えられなくなる無念、悲しみが心に刺さるようになっていました。
 
 また、私自身の体験として、一家の大黒柱を失うことにより経済的に不安定になり、学業、スポーツ、趣味をあきらめ、社会へ出ましたが、自分のやりたいことを考えずに、ただ、給料が高い仕事を選び、仕事が続かず、自己嫌悪、暗黒期を味わう。
 
 女手1つで子を育てる重圧から、自己犠牲、献身的な生き方をしてくれた母、真に生きたい生き方を発見しようとせず、責任を果たすために生きる人生への感謝と葛藤も、大人になってから気付いた。
 
 10代の当時は、そんなこともわからず、ただただ、欠乏感を埋めたい一心であがくような時期でした。
 
 しかし、これらの体験が、後に、資産の検討目的を、損得ではなく、人生の目的を叶える為に行うという理念や、自分の人生を描きそれを叶える為に資産を活用できる資産検討プログラムの開発に繋がりました。

20代、圧倒的に働く

 高い給料を求め、高等学校の紹介で、一番給料が高かったガソリンスタンド社員、その後、高所作業のとび職など経験し、自分のやりたいことなど、考えることなく、我武者羅に働く。
 
 23歳で、さらに高い収入を目指して、不動産デベロッパーに就職。年間休日5日で猛烈に働き、最年少でゼネラルマネージャーに就任し、その後、スピンアウトした会社に創業メンバーとして立上げ、5年で売上100億円を達成しました。
 
 自社で開発した不動産を、自分で住んで活用する「実需」ではなく、事業用として活用する収益不動産売買の責任者に就任し、累計100億円以上の物件を決済。
 
 そこで、尊敬する医師たちと出会う。
 
 欠乏を埋める為に生きるような自分と、命を扱う仕事を生涯を通して追求すると決意している医師、その働く動機の気高さ、真摯に向き合う姿勢、その生き方に感動し、自分自身、医師の生き方に、憧れの感情と、「このような生き方をしてみたい」と、希望を持てるようになり、救われた体験をする。
 
 多くの敬愛する医師と出会いました。しかし、予想以上の激務 に衝撃を受けたと同時に、医師の現状、高い税負担、責任や激務の割には手取りが少なく、年収の割には、資産が増えないという実態…
 
 常に新しい技術や知識習得を求められる高い心理的負担…命を、扱うという重圧や葛藤…自分を責めるような自責のストレスなど、様々な、働き方の問題点や、痛みを知り、生き方に感銘して敬愛した医師を救いたいと、若かった20代の自分はそう決意しました。
 
 その決意は、私に欠乏を埋めるという動機に、新たな動機と活力を与え、医師たちと同様に懸命に激務で働き高収入を達成する。
 
 しかし、医師と同様に、 高い税金、社会保険料など、手取りは思うように増えないことに気づき、また、激務ゆえのストレス、高収入がゆえの、高い生活支出などが重なり、 収入の割には、低い幸福度、貯まらない資産、労働集約的な働き方の偏重により、身体の疲弊、衰えから将来への不安など、医師の悩みと同じ感覚を経験する。
 
 20代の私の医師との出会いの感動体験が、今も医師に貢献したいという願望に入っており、医師と同等の覚悟と職業的な使命を持ち、職業人として全うしたい!という思いがあります。

30代起業

 不動産デベロッパーに就職後、その後スピンアウトで創業メンバーで参加した会社でも、数多くの成果を残すも…
 
 資産の検討おいて、、銀行、証券、保険、不動産など、各会社が縦割りで自社商品を、進める企業主導のあり方…
 
 商品のメリットを強調し説得するやり方、脅威を煽り対策を迫るやり方、商品をたくさん売った人だけが評価される環境…
 
 そんなあり方では、本当の幸せと繋がった資産の検討ができないと葛藤を持つようになる。
 
 従来のやり方では、資産運用商品を買って投資した人が幸せを描き叶えることが困難であると思い、真の幸福、人生の目的を叶えることをベースにした、資産検討プログラムを開発、提供するインベストメントパートナーズ社を、2006年に起業。
 
 当時の起業目的は、資産の検討の質を、損得から、人生の目的を叶えることへと変換させたいということでした。当時は、まだ、このような言葉で表現できていませんでしたが、それは、今も変わらぬ信念です。

40代飛躍

 医師に劣らない覚悟と使命感を持って、資産の検討の[目的]を「損得」から「人生の目的を叶える」に変化させるという使命は、高い向上心をつくり、起業後、大きく会社を発展しました。
 
 しかし、自分のことを後回しにし、妻、娘、などの家族、プライベート、精神的な豊かさなど、様々なことを犠牲にしていることに気付き、人生の大切なことの優先順位が狂ってしまっていると気付く。
 
 それは、医師も同じだと思い、キャリア形成期をある段階まで到達したら、労働資本一本で生きるのではなく、無形資産や有形資産に働いてもらう仕組みを作らないと、幸せに生きるには課題があると認識する。
 
 その課題を解決するべく、従来のファイナンシャルプランニングの考え方に心理学やセラピーの考え方を加えた、ファイナンシャルサイコロジープログラムを開発した。
 
 キャリア探索期から確立期にかけて、ライフスタイルの変化、様々な過渡期を、ファイナンシャルプランニングでは解決できない、人生の目的や幸せを叶える為、ライフサイクル理論、キャリア発達理論、欲求5段階理論などの心理学を駆使し、金融と人生設計を融合したメソッドで、現代の複雑な人生の課題を解決する資産検討プログラムとなるようローンチさせた。
 
 10代、父を亡くした原体験、20代で知った医師の実態、30代で気付いたキャリア発達時の課題、40代で感じた自己実現や家族、人生の目的を意識しないことによる弊害、さらには、50代で気付くことになる、r>gの実態を組み入れた、総合個人資産設計管理のプログラムを開発する。
 
 設問に答えていくだけで、医師としての理想的な生き方が発見できて、自己実現、人生の目的、大切に価値を叶える資産形成計画が手に入るよう設計されている。
 
 より、人生の目的を発見し支援し、それを叶える資産の検討のプロセスとは、どのようなモノか?改善を繰り返した時期。
 
 従来のファイナンシャルプランニングに心理学と、医師の実例、キャリア発達理論など、労働集約型の考え方を資産集約型へとシフトさせるカリキュラムなど、この時期に生まれました。

50代 r 資本収益率>g 経済収益率

 起業後18年が経ち、冷静に周りを 見ると、、、資産を築いた先輩起業家や友人は、労働集約型で激務で稼いだタイプではなく、時代の流れに乗って効率良く資産を増やして人の方が、築けた資産が多いことに気が付く。
 
 保有した不動産が値上がりした、上場させた自社株が大きく値上がりした、等、
 
 まさしく r 資本収益率>g 経済収益率 を実感する。
 
 フォーブスなどに載るような富裕層は、汗水たらして働くという時期は当然あったにせよ、大きく資産を増やした時期というのは、保有している自社株が上昇したり、土地に希少価値があって大きく値を上げたり、すなわち、お金を資産に転換させ、それが上昇した人が、今の富裕層のとなっていること実感する。
 
 また、税率に関しても、給与所得と比較しても、不動産などの売買で得た利益は、長期譲渡税の税率は20.315%ですし、株の配当や譲渡益の税率20.315%となり、給与所得の最高税率が55%と比較しても効率が良く効果的な財産形成の考え方を提唱している。
 

 これまでが、私の人生の経験です。

人生の出来事 まとめ

 10代での欠乏感、父の無念、母の自己犠牲、自分自身の人生の迷子を経験し、

 20代で、働く動機との出会い、使命感、同時に、資産を検討を支援する業界の課題、さらに、ひたむきに働く医師たちの葛藤への気付き、

 30代、資産の検討の目的が損得になっていて、人生の目的を叶える目的で資産を検討できていないという社会全体の課題に気付き、心理学的にも、資産を生活安全欲求など低い欲求にしか活かせていないという課題にも気付く、

 40代では、人生の集大成を描く為、やり残しの無い人生を叶える為 [父の無念が影響] に必要な要素が何かについて、考え、それが、家族、職業、才能、夢、社会、などの5つゴールを叶えることで人生の満足度が好転すると気付き、それらを実現する為の資産検討プログラムへの改善を追求する、

 50代では、労働集約型の収入では、資産が増えない事実を再確認し、資産集約型へとシフトできるような資産検討カリキュラム、サブスクリプションモデルを開発しました。

が本当にやりたいこと

 が本当にやりたいことは、

 医師という職業へと向き合い、自分を後回してきた医師に、医師である前にひとりの人間として、自分の人生の目的地に目を向けてもらうこと。

 責任感と激務で、自分について考えてこなかった人が、それを語りだす瞬間が、私は大好きです。

 その人生の目的地と、現在地とが、資産の計画によって繋がる瞬間、それが繋がることによる、安心、充足感、充実感、高揚感、未来への希望、活力、幸福感、その場に包まれる雰囲気が本当に大好きなんです。

 父が死によって残してくれた教訓、無念の死、悲しみ

 女手一つで育ててくれた、母の自己犠牲、

 自分自身、人生の迷子になり、人生の目的を発見できない苦しみ、

 これらの教訓を活かし、次世代に、本当に生きたい生き方を描き叶える人が溢れる未来をつくりたい。

 これこそが、私が起業した理由です。

どんな人に入社してもらいたいか

 続いて、私がどういう人に入社してもらいたいと思っているのかについてです。

 まず、絶対に譲れないのが、人生と資産の検討という事業に興味を持ち、また、経営目的、ビジョン、使命にも心からの共感してくるという人です。

 どの仕事にも共通しますが、心からの共感がないと、クライアントを導いたり、人を動かすことはできません。

 お客様をワクワクさせる必要があるのに、それを提供する本人が、ファイナンシャルプランニングや、富を人生に活かす、金融セラピーに興味がないということでは、良いサービスは絶対に生まれないですよね?

 志が高い医師に対して、それと同じくらいの覚悟と矜持を持ち、クライアントの医師の人生と資産の検討に熱中する情熱、課題を解決したいという強い気持ち、医師の激務や痛みに共感できる人、そんな人がいれば話を聞きに来てほしいです。

頑張る社員を夢のある世界に連れていく

 私が一緒に働きたいと思う上で、絶対に共有しておきたいこととして、僕の会社のビジョン・ミッションに共感していただき、それに沿って自立した人であって欲しいということです。

 人生の目的や使命の発見を支援して、その実現の資産計画を立案し、人生の目的に生きている人で溢れる未来をつくるというビジョンに向かって、自分に求められていることを理解し、自分の頭で考えて仕事をしてくれる方を募集しています。

 私の会社は、社員30名規模の小さなベンチャー企業です。大きな会社ではありません。

 大企業と違って、大きな船に乗ってしまえば安心ということはないですが、逆に言えば、自分の力が船団の成長を左右するわけです。

 船団をどこまで大きくしていくのか、船団をどの方向に進めていくのか、船団の進む速度をどのように設定するのかについて、意見が通りやすい。

 これは大きなやり甲斐です。巨大な豪華客船に乗っていれば安心かもしれませんが、自分1人の力量は反映されにくいでしょう。

 もちろん、船団がバラバラにならないように、経営陣の方で船団がどこに進むかの指示をしたり、どこで燃料を補給するのか、船の漕ぎ方についてまで指導することは当然です。

 しかし、私の船も含めて、それぞれの船は船団を構成する対等な存在です。お互いを信頼し、リスペクトして、船団が成長するために協力し合う関係です。

 経営陣から言われたことを、何も考えずに実行するだけの構成員であれば、早晩、AIに取って代わられることでしょう。

 あくまで、当社のビジョン・ミッションに沿って自立した人であって欲しい。

 本記事を読んで私の考えに共感してくださった方で、入社を検討してくれる方は、具体的な職種について、ぜひ、相談してみてください。

 

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